本にはいろいろな規格があります。 その中でも、「いつも手に取って、何度も読んでほしい本」にふさわしい規格は「新書判」です。 この本は「人間とは何なのか?」「なぜ人間は存在するのか?」という、哲学的命題をテーマとした教本です。 依頼主様からは「カバンに忍ばせて、いつでも読める本」「『仲間でお金を出し合ってつくるので』、数十部だけあればいい」というご要望に基づき、ご提案したのが「新書判」です。--(103mm × 176mm 縦組み) 「とても、持ちやすく、読みやすい」「価格もリーズナブル」との評価をいただきました。 … [もっと読む...] about 何度も読んでほしい本は「新書判」で
本
自費出版:北海道余市町の戦争体験記本
連続テレビ小説「マッサン」で人気を集めたニッカウヰスキーの町、余市町。 この、自然一杯の小さな町にも、戦争体験者は多い。 『戦後70年。20歳で「召集」されるのだから、戦争体験者は90歳以上になって』いる「そういう、人たちのお話をまとめるのは、到底無理では?」という、意見もあったそうですが、身近にも沢山の体験記録があることを知ってほしかった、読んでほしかったのだという熱意が初版本の発行を実現することができました。 「みんなで死のうよ」と訴えた7歳の女の子・・・。 父、但馬兵長が赤道直下のニューギニアで亡くなった。 … [もっと読む...] about 自費出版:北海道余市町の戦争体験記本
雲上の時をつなぐ – 空沼岳万計山荘友の会編
「岩角に爪先をかけ身を上ぐること重ねて来て「今日の夕映え」 登山家であり、画家であり、詩人であり、歌人でもある今村朋信氏(札幌市清田区)の作品です。 今村さんが愛する山小屋に「空沼岳万計山荘」があります。この山荘は国の建物ですが、20年前に崩壊の危機にありました。札幌近郊の登山愛好者が立ち上がり、森林管理署の協力のもと、募金を集め、手弁当で修理し、清掃し、交代で小屋番をして、今日まで運営してきました。「よくも20年続いたものだ・・・」との思いを込めて、記念誌が製作されました。 本の中では、いかにこの山荘が愛され、大切にされてきたのか、どれほど多くの市民の協力で運営されてきたのかがわかる研究と感動の物語本となっています。 本は無料で札幌の山の店などで配布されています。冊数に限りがあります。お早めに! 空沼岳万計山荘友の会編 2015年11 … [もっと読む...] about 雲上の時をつなぐ – 空沼岳万計山荘友の会編
あなたは登山が好きですか?
ご承知のように、最近は中高年も自由に登山を楽しむ時代になりました。厳しい冬山であっても、50代どころか60代、70代の方々に山が占領されている感があります。 三浦雄一郎さんも65歳の時に決意して、藻岩山から登山を本格的に初め、あのエベレストでの成果を獲得しました。素晴らし事です。 (最初は藻岩山もバテバテだったそうです) いまでは当たり前の中高年の活躍も、昔はお荷物扱いだったのです。 ------ そんな時代に、札幌を中心に活動する「百松山岳会」が結成されました。今では年齢に関係なく、若い方も入会していますが、結成された当時は「40歳以上の中高年を対象にした、ハイキングクラブ」としてスタートしました。 今は40歳といえばいまでは、バリバリ元気ですが、当時は、若い人に遠慮して、他の山岳会への入会するのは敷居が高かったのです … [もっと読む...] about あなたは登山が好きですか?
戦争体験を次の世代につなげる「バトンタッチ」
私たちの街には、戦争を経験した人々が健在です /北広島市という6万人が住む、北海道でも決して大きくない街で、戦争体験本「バトンタッチ」が毎年発刊されています。/あなたは北海道でも空襲があったことを知っていたでしょうか? /樺太でアメリカ軍とロシア軍の無線を盗聴していた大畑さん。/「屍体がゴロゴロ」するなか、母と子で逃げた富樫さん親子。/機銃掃射であと30cmずれていたら命がなかった森田さん/第7集には15人の方が寄稿しています。/私事ですが、父もシベリヤで6年の捕虜生活の末にやっと日本に帰国しました。他界してから関東軍の伍長だった事や、命からがら逃げた事を知りました・・・ / お問い合わせは「北広島九条の会」kitahiro-9jyounokai@live.jp / 2015年7月1日発刊 第7集 300円 … [もっと読む...] about 戦争体験を次の世代につなげる「バトンタッチ」