ご承知のように、最近は中高年も自由に登山を楽しむ時代になりました。厳しい冬山であっても、50代どころか60代、70代の方々に山が占領されている感があります。
三浦雄一郎さんも65歳の時に決意して、藻岩山から登山を本格的に初め、あのエベレストでの成果を獲得しました。素晴らし事です。
(最初は藻岩山もバテバテだったそうです)
いまでは当たり前の中高年の活躍も、昔はお荷物扱いだったのです。
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そんな時代に、札幌を中心に活動する「百松山岳会」が結成されました。今では年齢に関係なく、若い方も入会していますが、結成された当時は「40歳以上の中高年を対象にした、ハイキングクラブ」としてスタートしました。
今は40歳といえばいまでは、バリバリ元気ですが、当時は、若い人に遠慮して、他の山岳会への入会するのは敷居が高かったのです。
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そんな北海道の登山を刻んだ山岳会が製作した「30年記念誌」(非売品)は表紙もイラストも全て会員の手作りで、134ページにはOBも含め、たくさんの思い出と反省、自慢が詰まった一冊です。
元気いっぱいの方は、パワフルな中高年に負けないようにしましょう
公式サイト:http://hyakumatusangakukai.wix.com/hyakumatusangakukai