「カラオケ」が世界言葉となり、マイクを使った歌のバリエーションやボイスパーカッションの技術が目覚ましく発達しています。しかし、あえてマイクを使わない声楽の世界はとても魅力的です。繊細な強弱、声の震え、流れてくる風のような言葉、それらを全体で受け止めるのがマイクを使わない声楽コンサートです。三輪主恭さんは自分の体の全てを楽器にして、優しく、強く、甘い音楽を聴かせてくれます。
三輪さんの歌に聞き入ることも幸せなことですが。自分が歌うのも、それにも増して贅沢なことです。Voice Studio MIWA